フランスのパン [パンの図鑑]

フランスのパン
French Bread

このページではフランスが発祥の地とされるパンの種類を五十音順に並べてご紹介しています。
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フランスはドイツと同じように焼きたてのパンに拘りのある国で、フランスのパン屋さんは朝食に間に合うように朝6時頃にはオープンするそうです。また、多くの人は一日の3回の食事の殆どでパンを食べ、そういった消費が多いという点もドイツと似ていると言えます。

フランスのパンは日本でも広く知られている「バゲット」や「バタール」などに代表される小麦粉の風味とクラストのバリバリとした食感を楽しむもの、小麦粉、パン酵母、塩、そして水のみを使った伝統的でシンプルなパンである「パン・トラディショネル」、そしてこちらも日本でも大変、知名度の高い「クロワッサン」や、バターを練りこんで作る「ブリオッシュ」などのパンで、これらのパンは「ヴィエノワズリー(ウィーン風の菓子パン)」と呼ばれています。
また、その他にもフランスにはライ麦を混ぜたパンもあります。こちらは「パン・ド・カンパーニュ」と呼ばれ、日本ではあまり有名ではありませんが、長時間の発酵させる事により生まれる酸味や香り、食感などが特徴的で、日持ちがする事も特徴のひとつです。尚、パン・ド・カンパーニュは発酵に野生の酵母を使う事でも知られています。