ベルリーナ・プファンクーヘン
                        	Berliner Pfannkuchen
                            
                        
						
		                                    		                
                        
                        
                           	タイプ
                        	
                            	リッチ系、揚げパン、菓子パン
                            
                            発酵法など
                            
                            	パン酵母(イースト菌)で発酵させます
                            
    
                         
                        
                        	主要穀物
                        	
                            	小麦粉
                            
                            主な材料
                            
                            	小麦粉、パン酵母、脱脂粉乳、バター、全卵、卵黄、砂糖、塩、水
                            
                         
                        
                        
                            ベルリーナ・プファンクーヘンはドイツのベルリンに古くから伝わる揚げパンで、1756年にベルリンのパン職人が大きな鍋(プファン)で揚げて作ったものが起源だとされています。また、現在では世界的に知られているアメリカのドーナツの原型ではないかという説もあります。
                            
                            ベルリーナ・プファンクーヘンを作ったとされるパン職人は母国の戦時下においても身体的な理由から兵士として国に貢献できなかった事から、食料面で貢献しようと考え、オーブンのない環境でも大鍋があれば作れる戦地用の揚げパンとして考案したと言われています。
                            
                            ベルリーナ・プファンクーヘンは小麦粉の生地を油で揚げてから粗熱をとった後に中にラズベリーやクランベリー、アプリコットなどで作ったジャムを注入し、最後に粉砂糖を上からたっぷりとかけて仕上げます。
                            また、本場ドイツでは地方によってジャム以外のものを中に入れる事もあり、生地にはレーズンを入れたものが一般的とされています。
                            
                            外側はカリッとした歯ごたえがあり、中身はふわっとしていていて表面の粉砂糖と中身のジャムが合わさって食欲をそそる甘くて美味しいパンとなっています。